第25回ことば工学研究会

日時: 2007年 3月16日(金)、 3月17日(土)
場所: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 304 会議室
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1

テーマ: ことばで/から/に表現出来ること



今回は、「ことばで/から/に表現出来ること」というテーマにしました。 前回もよくわからないといわれたのですが、そこに、チャンスがあるわけで... 従って、様々な分野からの論文が集まりました。 様々な分野の方に非常に興味深い内容となっていると思います。
又、今回は 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・中核的研究拠点 「アジア書字コーパスに基づく文字情報学の創成」(GICAS)との連携研究会 ですので、招待講演は、GICAS で行われているプロジェクトの話をしていただけます。 GICASは、5年のCOEを終えたあとにアジア書字コーパス拠点としての位置づけにあり、 非常に貴重な機会だと思います。 金曜日の夕刻に設定していますので、多くの皆様の参加を期待しております。
今回の研究会全般に亙って多くの皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、出来れば、 電子メール (lingua@ultimaVI.arc.net.my) で、「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。
尚、ご参加をお断りすることは殆どありませんので、返信がない場合は、 参加 OK ということでお願いいたします。
参加費は特に設けていませんが、お配りする資料の費用として、一般参加の方に 1000円(実費程度)をお願いしております。よろしくお願いいたします。

[Time Table]

3月16日(金)
9:30〜 受け付け
10:30〜11:20 西村 拓弥、松澤 和光 (神奈川大学) ウェブ文書を用いた商品間の類似度算出とキーワード分析
11:20〜12:10 岩垣 守彦 発信される「表現」と受信について
12:10〜13:10 昼食
13:10〜14:00 豊島 正之 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 言語の記録は、何を記録しているのか
14:00〜14:50 小方 孝、他 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部) 物語生成システムにおける映像表現
14:50〜15:00 休憩
15:00〜15:50 ○平河 千波、荒木 健治 (北海道大学) 言語と事象の連想記憶に基づく言語獲得能力を有する対話システム
15:50〜16:40 北野 正樹、石川 勉 (拓殖大学) ソートに変数を含んだ名詞句を許容する順序ソート論理の推論処理法
16:40〜17:00 休憩
招待講演
17:00〜19:00 町田 和彦 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) GICAS − 文字情報学の創成に向けて
19:00〜 懇親会
場所: 大学のそば
金額: 4000円程度(予定)
3月17日(土)
12:30〜 受け付け
13:00〜13:50 川村 洋次 (近畿大学経営学部) 広告映像の技法・修辞の記号化・体系化の試み−情報システム化に向けて−
13:50〜14:40 戸谷 健二、◯湯川 高志 (長岡技術科学大学) 多言語情報検索への概念ベースの適用に関する検討
14:40〜15:30 浅賀 千里、○渡辺 知恵美 (お茶の水女子大学) オノマトペのオンライン文例辞典の構築に向けて -- Web空間からの用例として適切な文章の抽出 --
15:30〜15:40 休憩
15:40〜16:30 ◯秋元 泰介、小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部) 物語生成システムにおける物語と音楽の相互変換 −第三版システムの開発と考察−
16:30〜17:20 ◯沼田 真克、小方 孝 (岩手県立大) 映画の撮影技法に基づく物語映像撮影シミュレーションの自動化に向けて

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...