第8回ことば工学研究会

日時: 2001年 7/13 (金)〜14日(土)
場所: 青山学院大学 総合研究所 9F 16会議室
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷 4-4-25

テーマ: ことばの感性ははかれるか? どのように表現出来るか?


今回は、「ことば」に関わる感性に関する話題をテーマとしてみました。 今回も様々な分野からの興味深い講演が揃いました。 プログラムに示すように、一般の「ことば」だけではなく、 音楽にまつわることばに関する講演もあります。 これまでにこの方面からの講演はなかったので、 皆様にとっても大変興味深いのではないかと思われます。 又、ダンスを通しての身体性の話(実は、ことばの話だったりする)、 などなど盛り沢山です。
招待講演としましては、統計数理研究所の村上さんをお招きして、 川端康成の文体や、現代文や『源氏物語』などの統計的分析に関してお話していただくことになっています。
皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、 電子メール (lingua@cslab.kecl.ntt.co.jp) もしくは、 FAX (0774-93-5345)で「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先の連絡をお願いします。


[Time Table]

7月13日(金)
12:30〜 受け付け
13:00〜13:40 ○天野 成昭、近藤 公久 (NTTコミュニケーション科学基礎研究所) NTTデータベースシリーズ「日本語の語彙特性」の構築と応用
13:40〜14:20 ○太田 公子 (通信総合研究所 けいはんな情報通信融合研究センター)、
荒川 恵子 (京都女子大学 文学部 教育学科 音楽教育専攻)、
井佐原 均 (通信総合研究所 けいはんな情報通信融合研究センター)
演奏の表情を表す言葉が演奏に与える影響について
14:20〜15:10 柴野 さつき サティの楽譜の中に見られる言葉----演奏家からの提言
15:20〜16:00 ○丸元 聡子(通信・放送機構/通信総合研究所)、白土 保(通信総合研究所)、 井佐原 均(通信・放送機構/通信総合研究所) 敬語表現の誤用の認知に関する分析
16:00〜16:10 休憩
招待講演
16:10〜17:40 村上 征勝 (統計数理研究所) ことば新研究 −統計分析への誘い
18:30〜 懇親会
場所: EX LOUNGE 楼雲記 2F 画廊 (03-3499-4267 (代))
金額: 4000円程度
7月14日(土)
10:00〜 受け付け
10:40〜11:20 ○岩原 昭彦、八田 武志 (名古屋大学 情報文化学部 社会システム情報学科) 日本語書字における表記選択と情動情報伝達メカニズムについて
11:20〜12:00 ○小川 容子、往住 彰文 (東京工業大学 社会理工学研究科 価値システム専攻) デザインにおける審美性と創造性
12:00〜13:30 昼食
13:30〜14:20 木元 俊宏 科学解説の ``わかりやすさ''
14:30〜15:20 ○鈴木 宏昭 (青山学院大学 文学部)、植田 一博 (東京大学 大学院情報学環・学際情報学府) コミュニケーション的観点から見た、ユーザインタフェースにおける信頼と愛着
15:30〜16:20 相原 朋枝 (お茶の水女子大学) 身体とパフォーマンス

講演題目にのついて いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、 をクリックすると論文を得ることが出来ます。
Caution!!: かなりサイズの大きなものも含まれています...