第20回ことば工学研究会の様子

日時: 2005年7月1日(金)、7月2日(土)
場所: 神奈川大学 横浜キャンパス 23号館 306教室
〒221-8686 横浜市神奈川区六角橋 3-27-1

テーマ: ことば: その可能性



本研究会も回を重ねて20回になりました。ということで、原点に戻って、 「ことば: その可能性」というテーマで研究会を行いました。漫才など、 新しい分野の話もあり、非常に充実した研究会となりました。 招待講演もことばを話すときの脳の状態の話ですが、非常に面白かったと思います。 又、今回から、一連の Workshop 「情報と物語・文学を巡る共同討議」が始まりました。 これからということで、序曲みたいな感じだったかも知れませんが、 方向性は見えたのかなという感じでした。
尚、今回初めての機器を使いましたので、余りうまくとれていません。 会場が暗かったという理由もありますが。 中でも良さそうなのを選んでいるのですが、結構ぶれているのもあります。 それをはずすと全くなくなったりしてしまうので.... 講演者で写真の多い、 少ないがありますが、掲載がどうしても出来ない状態の写真が多かったためです。 御了承下さい。
絵をクリックすると大きな絵が得られます。


7/ 1 2005
高梨氏による「聞き手デザインとはどのようなデザインか?」
会場光景
安部氏による「漫才における「フリ」「ボケ」「ツッコミ」のダイナミズム ―「おかしみ」の構造図とその展開―」
駄洒落の話は結構ありましたが、漫才は初めてです。 なかなか面白い観点から議論していました。 定式化して自動生成モデルでも出来ると面白いと思いました。
原田氏による「音声言語処理過程における単語親密度の影響の検討」
招待講演
萩原氏による 「文処理の脳内メカニズムにおける普遍性と言語個別性」
7/ 2 2005
浦氏による「表現プロセスの言語化は表現を進化させる」
岩原氏による「ミスコミュニケーションに関する基礎研究 (3) −顔文字は誤解の防止に有効か?−」
緒方氏による「A Dynamic Semantics of Emotionals: Emotion Expressing as Belief Revision」
新城氏による「「体言句+のような+体言句」における直喩と例示について」
Workshop
阿部 明典氏 岩垣 守彦氏 小方 孝氏
金井 明人氏 鍋島 弘治朗氏 森田 均氏
会場光景 議事録らしきもの おまけ