テーマ: ことばとコミュニケーション |
今回は、CmCC 研究会の協力を得て、AI シンポジウムという形で行ないます。 タイトル通り、「ことば」と「コミュニケーション」の関係に主眼をおいて議論を 行ないたいと思っております。 今回も魅力的な論文が集まっています。
投稿論文以外にも、 今回は、「ことば」と「コミュニケーション」を様々な面から見るために 招待講演を多くとっております。恐らく、全て招待講演だった第1回以来の多さと思います。これも、シンポジウムという形をとっているからですが....
主催者にとって、ことば工学はことば遊び(B級機関など)から始まりましたし、 やはり、 ことば遊びはコミュニケーションツールとして多用されているという観点から、 「ことば遊び」に焦点をあててみます。
まず、ことば・パフォーマンスなどを通じて活躍していらっしゃる 波瀬さんには、「ことば遊び」を中心にして、観客とのコミュニケーション、 ことばの身体性、ことばによる表現などについてご講演していただく予定です。 波瀬さんのご活躍はホームページからもうかがえますが、かなり充実したご講演に なると思っております。
一方、ことば遊び論を展開されている滝浦さんには、 ヤーコブソンの〈詩的機能〉を言葉の機械的な“生成装置” として位置づけ直してみることにより、“伝えないコミュニケーション” としてのことば遊びについてお話しをいただけることになっています。
CmCC側からは、川浦さんにインタネットなどのメディアにおけるコミュニケーションについて、 どのようなことがどのように行なわれていてどのような状況であるかなどをお話しいただきます。
更に、 『広告の役割とは、送り手が意図するブランド価値を、視聴者知覚のなかに構築すること』 という立場から、某会社のメッセージ開発を実際なさっている加藤さんに 「クリエイティブ支援システム」についてお話しをいただきます。
今回の魅力溢れる様々な講演で何らかの糸口が見つかるのではないかと期待しております。 皆様の参加と、活溌な討論をお願いいたします。 尚、参加される方は準備の都合上、 電子メール (lingua@cslab.kecl.ntt.co.jp) もしくは、 FAX (0774-94-5385)で「ことば工学事務局」に
お名前、連絡先、(人工知能学会会員なら)会員番号 の連絡をお願いします。
講演題目にのついて
いるものに関しては、それをクリックすると、講演概要が得られます。
又、
をクリックすると論文を得ることが出来ます。
かなりサイズの大きなものも含まれています...