○吉川 史子 (科学技術振興事業団)、大澤 幸生 (科学技術振興事業団、筑波大学 ビジネス科学研究科)
本研究は、機能言語学的な情報構造分析により、 話者が伝達しようとする主要な情報を担う文の要素を把握する方法論が電子可読テクストを編纂したコーパスのジャンル分類に利用可能かどうかを検証するものである。 Halliday (1994) An Introduction to Functional Grammarに基づく情報構造の分析が The Helsinki Corpus of English Textsの宗教論文ジャンルに含まれる作品の下位分類に有効であるかどうかを見る。