○須永 剛司、永井 由美子 (多摩美術大学 美術学部 情報デザイン学科)、 磯貝 大樹、徳村 篤志 (多摩美術大学 美術学部 第二デザイン学科)
旅行計画という思考過程は、計画に参加する人々の「ことば」によって構築されるイベントである。 その「ことば」を、発話と印刷資料ではなく、スクリーン上のデジタルオブジェクトとして取り扱う。 そうするとそこに「ことば」を出現させ、動かし、 組み立てるというプロセスが可視化され、操作対象化することができる。 旅行計画支援ツールのデザインを「ことばの機能化とレイアウト」という観点から紹介する。