小方 孝 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部)、 ○小野 淳平 (岩手県立大学大学院ソフトウェア情報学研究科)、 戸来 裕紀、五十嵐 航、白井 柊太 (岩手県立大学ソフトウェア情報学部)
本稿では、最もマクロな観点から、既存の概念辞書及び言語表記辞書の現状と課題、 さらにそれを踏まえて現在進めている作業項目を概観・要約する。 (なお発表では特に、この概念辞書の利用方式の一つとして、 小説テクストを対象とした語彙の出現頻度と共起情報から、 概念辞書及び言語表記辞書の項目を、 事象生成や文生成に利用する方法の試行について紹介する予定である。 その詳細な記述は別稿に譲る。)