○西村 拓弥、天沼 博、松澤 和光 (神奈川大学)
本研究ではコンピュータによる意味理解・判断システムの支援を目的として、 Web上から商品の上位語及び関連語を獲得する手法について提案する。 例えば商品名「バファリン」に対して「頭痛薬」という上位語を獲得することで、 「バファリン」を含む文章の意味判断を支援することが可能となる。また、 「発熱」「服用」「薬局」といった関連語を獲得することにより、 「発熱したときに飲む薬は?」というようなあいまいな表現への対応を支援する。