松本 康平、ジェプカ・ラファウ、荒木 健治 (北海道大学大学院情報科学研究科)
本研究は、褒めるという行為によりコミュニケーションを良好にすることを目的としている。 その第一段階として、ある入力に対し、その行為が褒めるべきかどうかを判定する手法を提案する。 本稿では、特に褒めるべき行為に有効な辞書、褒めるべき行為と共起しやすい意味的カテゴリの調査を行い、 それを判定に用いることにより精度が向上することを確認した結果について述べる。