【講演概要】

心象・印象の移転―感情表現の論理構造を求めてvrsn 3

岩垣 守彦



事象を[論理構造](類比参照・推論)で符牒化して「原初的事象展開」 に乗せる。[論理構造](類比参照・推論)と[説明構造](論理構造の変型) を組み合わせて、事象に「行為(+理由)+結果」(未了解情報の場合) (了解情報の場合は「(理由(了解情報)+)行為+結果」という関係性を付与する。 「論理構造」を「情感喚起」に転用して「無形・非形(静かで可憐で美しい)」 を「有形化(乙女桜のような)」で表す。 これらの符牒運用で,発信者は受信者の智心(mind)を納得させ、 情心(heart)に何らかの情感を移転させる物語を創ることができると思うのであるが・・・.