【講演概要】

発話の可視化について

林 侑輝 (千葉大学融合理工学府/米子高専)



認知症の早期発見に向けて、発話を可視化する体系を提案する。認知症は、当事者とその周囲とのコミュニケーションを通して相互行為的に形成されてゆく問題である。発話に含まれる情報を第三者にも見えやすくし、認知症の可能性に早期に気づいてもらえるようにするため、発話テキストに付与するタグを提案する。