青柳 悦子 (筑波大学人文社会科学研究科 文芸・言語専攻)
20世紀の大言語学者ロマン・ヤコブソンが展開した詩的言語の研究を、 いったん<人間>を捨象した機械論的な文学メカニズムの探究として再評価し、 彼が素描した感動産出機構の原理を物語自動生成に援用する可能性を探る。