阿部 明典
概要
一般に仮説推論等のabductionでは知識ベースに仮説が欠 如していると 推論を行なうことが出来ない。従って、欠如している仮説の生成 が必要となる。 それに対して、CMS [Reiter 1987] は欠如している 節を生成可能なシステムである。 しかし、観測側からabductionすることにより仮説を求めているので、 知識ベースに存在する節で構成される 推論木の最後にくっつく節しか生成出来ない。 つまり、観測の説明に用いることの出来るリーフ からゴールに向かうことの 出来る節集合が知識ベースにあって もそれは使われずに、短絡的な節を生成してしまう。 例えば、下に示す知識ベースの場合、CMSを用いた場合に 得られるminimal support節の否定(仮説の候補)は {``east.'', ``ride.'', ``car ∨ fuel.'', ``horse.'', ``village.'', ``fuel ∨ town.''}となってしまう。 つまり、``desert''は全く反映されていない結果が得られる。 それを防ぐために、deductive にリーフから節を連結し、abductive に観測から連結した節との間を繋ぐことで仮説を生成することが考えられるが、 節が欠如している場合、どの節が繋がるかの 情報が皆無であるし、over-abduction、over-deductionの可能性もある。 従って、 本ページに示す手法は推論木の途中に欠如している節の候補を abductive、deductiveに推論木を辿ることで探し、更に、 知識ベースに含まれる仮説となるべき節の類似節を 参照することで節を生成するものである。 従って、リーフから観測に向 かうことが出来る節もしくは、節の連結が存在する場合、 それに deductiveに繋がる節を新たに生成して 観測を説明することが出来る。
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beautiful :-palace. palace :- east. east :- ride. west :- ride. saddle. ride :- horse, saddle. lovely :- donkey. donkey :- desert. ride :- car, fuel. car :- town. horse :- village. |

References: